【一人旅】湯布院・博多 限界オタク一人旅

ライフスタイル
2023年3月19日~2023年3月21日
社畜限界オタクが一人で東京から由布院・博多を旅行した記録

『君を退屈から救いにきたんだ』(#グリッドマンユニバースが見たい)ってワケで人生2回目の一人旅をしてきた。

スケジュール

<スケジュール>
1日目
・羽田空港→大分空港
・大分空港→由布院駅
・金賞コロッケ&ビール
・古手式蕎麦 泉
・束の間温泉
・由布院フローラルビレッジ
・たけお(夕飯)
・おつまる温泉

2日目
・特急ゆふいんの森(由布院→博多)
・博多→宮地嶽神社
・森のカフェ燦燦

3日目
・リラクゼーションスペース ルポ博多
・もつ鍋(山中 本店)
・博多駅(お土産)

全てを紹介すると長くなってしまうので、特に印象に残ったものをピックアップしていく

きっかけ

そもそもなぜ由布院にしたのか。
3年前、初の一人旅行として北海道(小樽)に行った。「じゃあ次は南で」って感じで。
温泉に浸かっておしまいになることがマストだったので、温泉で有名そうな由布院にした。

1日目

そもそも、社!に疲れ果てていた。案件を終わらせないといけないから13連勤。意味わからん。
既にヘロヘロなのに、前日(というか当日は)友人と深夜2時までモンハンをしていた。
羽田発の飛行機は朝の6:20発だった。起床時間は3時30分
「もうここまで来たらあまり変わらないかもしれない」
覚悟を決めて一時間の仮眠を取り、無事起床。徹夜じみたハイな気分で真っ暗闇の中旅が始まった。(外寒……)

羽田空港→大分空港→由布院

体力不足で飛行機の中で頭痛で苦しみ、大分空港に着いたのが朝8時。
由布院駅に向かうバスの始発が朝10時のため、2時間待ちぼうけに。
とりあえず空港のフードコートで卵不足を横目に卵かけご飯を食べ、作業スペースで突っ伏して爆睡した。
結局バスでも爆睡をすること1時間。やっと由布院に着いた時は幾らか体調も回復していた。

テーマパークに来たみたいだぜ。テンションが上がるなぁ~~

目の前に広がる非日常にもうワクワクがとまんない。
事前調査で得た「湯ノ坪街道」に向けてオタク固有スキル「縮地」(早歩き)を発動した。

コンピュータ手相って何?

湯ノ坪街道に向かう途中に通りがかった怪しいお店。
一度目は見てないフリをして通り過ぎた筈だが、気付けば500円支払っていた
由布院の最初がそれでいいの?と思いながら……。
結果は画像の通り。恋愛以外はベタ褒めじゃん。
それにラッキーナンバー1。アイカツスターズ!の虹野ゆめの口癖は「絶対、アイドルの一番星になる!」
つまり、俺は虹野ってワケ。

金賞コロッケ&ビール

わりい。おれ死んだ

噂に聞く金賞コロッケ&ビール。
この時の為に酒は我慢していた。朝食も最低限に済ませていた。
流し込む。美味すぎる。痺れる~~~~~~ッ!!!
2日目に由布院を離れる時にも食べてしまった。
ビールとセットで売ってるのが悪い。

昼食(古手式蕎麦 泉)

昼を何にしようか迷っていた。心はジャンキーを求めていたが、なんとなくるるぶを眺めて折角ならオススメされている所を行こうと思って決めた。
蕎麦屋である。
入る直前に前を歩いていたカップルが同じく入店した時は「チッ。お前らが居なければ待ち時間次だったのによ」とって思っていたのだが。

絶景~~~~~~~~~~!!

最高だった。
まさか一人でもテラスの4人掛けテーブルに案内してくれるとは思わなかった。
日頃PCとスマホの画面ばっかで汚染されて濁った眼を優しく自然が癒してくれた。
感謝しかない。

束の間温泉

るるぶに載ってたイイ感じの温泉。
そんな軽い気持ちで目指したら、湯ノ坪街道からはそこそこ遠く、山登りの如く道路を登らなきゃならなかった。
既にオワオワリの体力で「ンヒィ~~」となっていたが、後ろを振り返ると「すっごく田舎!」でこれはこれで癒された。

露天風呂は最高だった。

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【公式サイト】温泉場の原点 "心身を整える場" として時代に合った湯治文化を模索する暮らすように滞在する温泉保養集落です。 自然の恩恵を与った広大な土地に点在する集落なので静かでゆったりとした時間が流れています。 良質な温泉に拘る方には特にお勧めです。 現代社会に必須な身体と心を見つめ治すサード...

夕食(たけお食堂)

夕飯はメジャーな所は昼営業ばかりで閉まっていたため、慌てて探して良さげなところに。
たけお丼と呼ばれるちらし寿司のようなものとヤマメの塩焼きが最高に美味かった
ただ、店内にいる客のほとんどが常連さん(?)らしく店主とめちゃくちゃ会話している系でちょっと居心地が悪かった。(個人の問題です(汗))

たけお (由布院/オーガニック)
★★★☆☆3.42 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

そんなこんなで、充実した一日が終わった。

2日目

2日目は博多に行くと決めていて、どうせ行くなら早く快適に行きたかったので、特急ゆふいんの森を使うことに。
見た感じ景色もよくてのびのびできると思っていたけど満員でトイレのため席を立つこともままならず、優雅に読書でもするかと思って、積んでいた「AX」(伊坂幸太郎)を読もうと思ったけど思いのほか揺れて気持ち悪くなって断念。
そして、またしても寝た。(昨日9時間寝たのだが)

宮地嶽神社

14時に博多に着いたものの、博多ではぶっちゃけやることなかった。
そのため、予め行くと決めていた宮地嶽神社に行く事に。
お腹も空いてたので最寄りである福間駅近くの海鮮丼を食べようと思っていたのだが、休み
「GoogleMapには営業中って書いてあるが????????」
結局空腹のまま30分ほど歩いた。結構遠い

いざ神社に着いたものの、天気は曇りで露店も全然やってない。
腹減ってイライラし始めて何のために来たのかと思い始めたところで振り返った景色

ええやん!!

本当に道がまっすぐになってるんだなあ。曇り空で分かりにくいけど海も見える。
HPでよく見る夕焼けが重なった時の景色とはかけ離れてるけど、その分人が少なくて満足した。

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そして気付いた。HPのような景色が見れる日は、人がありえんくらい溢れて、撮るために整理券も必要な状況で綺麗な写真が撮れるワケないと。
これはある意味詐欺!人寄せの罠!(ふぅ、騙されなくてよかったぜ)

そんな感じでドヤ顔しながら恒例のおみくじタイム。今年は既に大吉を引いていたのだが、欲望に負けてドロー。

末吉。

何で引いたんだ……と後悔しながら最後まで読まずに速攻で結んで帰った。

昼食(森のカフェ燦燦)

宮地嶽神社の帰り道。
またしても空白のまま30分歩くのか~って思ってふと横を見ると良い感じのカフェがあった。

良い感じのデミグラスハンバーグ定食があった。

森のカフェ燦燦 (福間/カフェ)
★★★☆☆3.07 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

ふと、先ほどの開店詐欺の海鮮丼が頭をよぎった。気分は間違いなく海鮮丼だった。

すいません。デミグラスハンバーグ定食で。飲み物はアイスコーヒー。あ、食後じゃなくてすぐで大丈夫です。

博多関係なくない?

知らん!!!!!!!美味い!!!!!!!博多最高!!!!!!!!
(福津は博多じゃない)

夕食(敗北)

2日目の夜ということで、ゴー☆ジャスに決めたかった。
しかし15時くらいにデミグラスハンバーグを食べたせいで正直お腹いっぱいで、なんとか消化すべくお土産をぶらぶら巡っていたら、気付いたら21時になっていた。

博多ラーメンなら行けるかな。
そう思って博多駅周辺のラーメン屋を片っ端から巡ったのだが。

超並んでるが???今平日の21時だが????

ニワカが!有名店に群がるだけのニワカが!とニワカが恨めし気に見つめても人は一向に減らない。
よく見ると大半が韓国人だった。
そういえば、由布院も韓国人が大量に居て、日本なのに日本じゃないような錯覚を受けた瞬間もあった。
「なるほどね。博多、支配されてるわ」(disりたいわけじゃないです。ごめんなさい)

結局、その日はホテルのチェックインが22時にしていたため、泣く泣く帰路へ。
それでも未練がましく博多ラーメンを探し続けて、近くにまだやってる所があると判明!
藁をもすがる気持ちで駆け込んだが、[CLOSE]

「GoogleMapには営業中って書いてあるが????????」(2回目)

またしてもGoogleMapに騙された。

そして、完全敗北の俺の手にはセブンで買った唐揚げ弁当と檸檬堂(酒)
酸っぱいのはレモンか、涙か。
走りっぱなしだったので、檸檬堂はなぜかめちゃくちゃ美味かった。

3日目

1日中雨だった。
当初、糸島へ行って「映え~」ってする予定だったが完全に無になった。
最強の宝具「るるぶ」でも室内で過ごせる近場は博多駅でお土産くらいしかなかった。

飛行機は20時のため、時間が余りまくり。
迷った末に、俺は。

整体に行った(は?)

いやもう、身体がバキバキだった。
手荷物だけで出発したはずが、お土産やら何やらでパンパンの激重だった。
なんか、旅行に行ったのに疲れていた。
次の日は仕事で、手っ取り早く疲れを取りたかった。
温泉も考えたが、由布院の後で博多の温泉(?)に入る気分ではなかった。
辿り着いたのはココ↓

ルポ 博多筑紫口店|ホットペッパービューティー
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結論:めちゃくちゃよかった。

接客、マッサージ、店内の雰囲気、どれをとっても今まで新宿で行った整体より良かった。
90分の揉みほぐしが体感30分で終わり、施術士さんに「(肩が)とてつもなく硬かったです)」と言われて「ですよね~」と和やかに。

Google評価が5.0も納得の納得だった。

夕食(もつ鍋 山中本店)

旅行の終焉(さいご)を飾るのは、モツ鍋しかない。
昨日の敗北してから、俺はその日のうちに電話で予約していた。「もつ鍋 山中本店」に
有名らしい。

急ぐ必要ないのに小走りで走り、圧倒的開店凸。

肝心のもつ鍋の写真を取り忘れた……

そして、開演。

生ビール。明太子。せんまい。

この時点で美味すぎる。そして開演即終了。

人生初もつ鍋が有名店でよかったのか。死ぬほど美味かった
もつ鍋の注文は2人前からしか頼めないとかどうでもよかった。飢えていた。
みそ味2人前辛子明太子せんまいちゃんぽん生ビール2杯、

完食。終焉を飾るに相応しい満足感だった。また行きてぇ……。

博多もつ鍋 やま中 本店 (大橋/もつ鍋)
★★★☆☆3.64 ■ランチ営業を開始致します。 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

お土産(博多駅)

博多駅、あれはよくない。
お土産店が多すぎる。
どこ行っても美味しそうなものしか並んでない!

「ネットでいつでも買える?」しるか!!!俺は今買いたいんだよ!!!

って感じで気付いたらリュックサックに入りきらずマイバッグを購入しお土産を抱える程には散財してしまっていた。

しかも空港についてもお土産屋が並んでおり、待機時間に負けて梅ヶ枝餅を買い、空港の保安検査場の先では苺大福を買い、もうええやろと思ったら搭乗口までお土産屋があった。(どこまで搾り取る気だ……)

博多恐ろしすぎる。

そんなこんなで、人生二回目の一人旅、「由布院・博多編」が終わった。

自分、まだ福岡やれます。
やらせてください!!

最後に、初の試みとして旅の記録を動画としてまとめてみた。
ただ繋げただけの動画だけど、初めてにしては中々それっぽいのではないだろうか。

終わりに

一人旅に行く目的の一つとして、これからの自分を見つめ直すというものがある。
それは普段の行動を反省したり、今後の目標を立てたりするのだが、最近はどうにもそれができない。

結論「やるしかねえ」になってしまうから。
何をとか、どのようにとか、そんな曖昧な状態で終わらせるなよと言われればそう。
そもそも、自分は人生どうなりたいんだと。

そんなの、幸せになりたいからに決まってる(また曖昧)

ただ、会社員やりながら幸せになる未来、方法が全く見えない。

ただ、こうしてブログ書いてるとふと実感する。
こうやって、気軽に旅行に行けて、のんきに記事を書いてるだけで上等だろ、と。

下手に満たされてるから承認欲求だ嫉妬だ劣等感だと無駄でごみのような感情が湧くのだと。

当面、ストレスは解消した。
疲れは残ってるけど、やる気はある。

仕事もプライベートも。即ち人生、脇目を振らずやってくぞ。

カナタWAVE

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